東急新横浜線開業と相鉄線との直通運転開始

2023年3月18日に東急新横浜線 新横浜-日吉間が開業し、相鉄線との相互直通運転が開始されました。東急では1984年のつきみ野-中央林間以来の新線開業、2000年の恩田駅以来の新駅開業となりました。いずれも、東急電鉄に分社化されてからは初となります。相鉄は2019年11月にJRとの相互直通運転が開始されて以来、4年ぶりの他路線との直通運転開始となりました。

車両に関しては、東横線の10両編成と目黒線の車両は今までの運行区間に加え、東急新横浜線と相鉄線全線で運行が開始されました。相鉄の車両は東横線、目黒線、東急新横浜線の他、東京メトロ副都心線、南北線、都営三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線のすべての区間で運行されます。目黒線系統では、東京メトロ南北線、都営三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の車両が東急新横浜線まで運行されます。東横線系統のその他の車両は運行区間に変更がありません。

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直通運転を開始した相鉄21000系。21102編成は新横浜を発車する一番列車として運行された@大岡山

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前面には、そうにゃんとのるるんがひょっこりしてる@大岡山

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相鉄の車両がみなとみらい線の車両とも顔を合わすことになった@田園調布

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日吉駅2番線は降車専用から東急新横浜線の乗り場に@日吉

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列車接近案内表示器は液晶型となり、4本の列車が表示される。運行案内がある場合は、4行目に表示される@新綱島

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相鉄線に顔を出すことになった目黒線の車両。目黒線からの列車は相鉄本線への直通がメインに@瀬谷

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相鉄線の上りは、行き先によって種別の色が変わる@二俣川

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東横線からの列車は相鉄いずみ野線への直通がメインとなる@二俣川