2014年3月15日ダイヤ改正詳細
2014年3月15日に東横線・目黒線・池上線・東急多摩川線でダイヤ改正が行われます。3月8日には東急線各駅で時刻表が発売されました。改正内容は、東急電鉄公式サイトで発表されていますが、ここでは時刻表から改正の内容を追ってみようと思います。
東横線の改正
東横線は、今回は大きな変更は無く、朝の渋谷行きが新宿三丁目行きに変更になることの修正のみとなりました。運行番号については、2013年3月16日のダイヤ改正がベースとなっています。そのため、8両編成については、029運行が終日運用となり、036運行が無くなっています。また、日中の急行が一部10両編成になるとのことで、日中元住吉に留置されている東武車が充当されるかと思いましたが、東急車が受け持つことになり、059運行が新設されています。
土休日ダイヤについては、変更がありませんでした。
目黒線の改正
目黒線は、急行運行時間帯の拡大が大きな変更点となっています。土休日の夜間急行増発分は、既存の各停を置き換える形となり、代わりに目黒始発の各停が設定されています。また、平日・土休日とも、朝時間帯に目黒始発が1本増発されています。そして、平日終電では東京メトロ南北線直通の行き先が、赤羽岩淵行きは鳩ヶ谷行きに、駒込行きは赤羽岩淵行きに、それぞれ変更されています。平日は駒込行きが無くなることになります。
東急車の運行数に変更はありませんが、東急車による、急行 高島平行きが存在しなくなっています。
池上線・東急多摩川線の改正
池上線では、公式発表のとおり、平日夕刻の雪が谷大塚行きが蒲田行きに変更になっています。夕刻の雪が谷大塚行きは2本だけとなっています。これにより、18時台に五反田駅を出発する本数は15本から14本に減っていますが、全てが蒲田まで行くようになりました。運行数については変更ありませんでした。
土休日ダイヤについては、ほぼ変更がありませんでした。
田園都市線の改正
公式には発表されていませんが、田園都市線も一部変更があります。それは、平日の東京メトロ半蔵門線への終電の行き先変更です。永田町行きが押上行きに、青山一丁目行きが清澄白河行きに、それぞれ変更されています。
土休日ダイヤの変更はないため、永田町行き・青山一丁目行きは土休日ダイヤ時には残ります。
大井町線・こどもの国線・世田谷線については変更が無いようです。
各線とも本数の増加が見られ、さらに便利になるようなダイヤ改正だと感じられました。