役目を終えたモノたち
一夜にして行われた、代官山駅付近の線路切り替え工事。現場の皆様の多大なるご尽力の結果、無事に切り替えが完了致しました。
新しいルートが完成した一方、今まで使用されていた施設は役目を終えました。その役目を終えた場所を練り歩いてみました。

今まで1日40万人の人が行き来していた正面改札はひっそりとしていた。

旧4番線ホーム。ホームには誰もいない。

歩道橋から見た渋谷駅旧ホーム。電車も人もいない光景は、今まででは見られなかった姿。

旧南口もひっそりと静まり返っている。

昨日まで使われていた券売機も、料金表が目隠しされ、電源も入っていない。

代官山駅の渋谷寄りはホームが下げられ、屋根しか見えなくなっている。

どの程度下がったかは、架線柱が最もわかりやすい指標になっている。

旧渋谷1号踏切は、フェンスで閉じられ、警告器も黒い袋で覆われている。

渋谷方は、踏切手前で架線が切られている以外は、変わった様子はない。

代官山方には、持ち上げられた線路が残っている。
新しい路線に道を譲り、役目を終えた旧路線。今後の跡地利用に期待したいと思います。