東急2020系
系列情報
系列名 | 2020系 |
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該当形式 |
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製造初年 | 2017年 |
最終製造年 | 2022年 |
製造車両総数 | 300両 (6020系から編入された車両を含む) |
車両性能 |
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使用路線 | 田園都市線 |
直通運転路線 |
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概要 |
2020系は、快適性、環境性、安全性の向上を目指した車両でJR東日本E235系をベースに製造された車両となっています。田園都市線に投入され、8590系、2000系、8500系を置き換えています。車内の液晶ディスプレイは、ドア上だけでなく、座席上にも設置されました。座席上はデジタルサイネージディスプレイとなっており、広告を中心とした映像が流されます。 なお、系列名が「7000」の次の「8000」とならなかった理由は、公式には、2020年の東京オリンピックおよび、2022年の東急100周年を記念し、「2020」を採用したと発表されています。 ホームドア設置推進のため、5000系で登場した6扉車は導入されませんでしたが、2019年度増備車より、4号車・5号車・8号車のドア間に設置されている座席が7席から6席に変更され、ドア付近のスペースが確保されるようになりました。 |
編成外観
田園都市線で運行されている2020系。東京メトロ半蔵門線のほか、東武線へも顔を出す@すずかけ台
行先表示器
側面の行先表示器。ナンバリング記号と停車中は次駅も表示される@渋谷
客室内
2020系車内@押上
7人掛け席@長津田
2019年度より導入された、6人掛け席@長津田
車内表示器
ドア上の表示。他系列とはデザインが異なる@宮崎台
デジタルサイネージ用ディスプレイは、荷物棚上部に3つが並んでいる@押上